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Teflon™(テフロン™)ノンスティックコーティングの通説とファクト(事実)

Teflon™(テフロン™)ノンスティックコーティングに関する誤った通説を明らかにする

 

通説Teflon™(テフロン™)ノンスティックコーティングを施した調理器具の安全性には不安がある。

ファクト(事実):Teflon™(テフロン™)ノンスティックコーティングを施した調理器具は、正しい使い方をすれば安全であり、むしろ、脂肪分をほとんど使わずに調理できるため、心臓に優しい低脂肪食の実現にも寄与します。

Teflon™(テフロン™)ノンスティックコーティングを施した調理器具は、50年以上にわたって消費者に使用されており、実験室での試験や、発表された査読付き研究論文でも、通常の調理温度であれば家庭用としても業務用としても安全であることが確認されています。


通説ノンスティックコーティングは剥がれやすい

ファクト(事実):Teflon™(テフロン™)ノンスティックコーティングの中には、フライパンの寿命を保証しているものもあります。また、すべての製品は、削れ、剥がれ、欠けに強い構造になっています。

 

通説ノンスティックコーティングされているフライパンは、食器洗浄機に入れることができない。

ファクト(事実):Teflon™(テフロン™)ノンスティックコーティングが施されたフライパンは、信頼できるメーカーのものであれば、食器洗浄機に入れることができます。ただし、お手入れについては必ずメーカーの指示に従ってください。

 

通説セラミックコーティング(いわゆる「グリーンパン」)は、Teflon™(テフロン™)ブランドのノンスティックコーティングが施されたフライパンよりも安全性や性能が優れている。

ファクト(事実):繰り返し行われた試験では、Teflon™(テフロン™)ノンスティックコーティングを施した調理器具が「セラミック」製品の性能を上回り、「セラミックコーティング」(ゾルゲル法)を施したフライパンよりも7倍長持ちしました。これがセラミックコーティングされた調理器具のファクト(事実)です。。

 

通説ノンスティックコーティングはどれでも同じだ。

ファクト(事実):長持ちする焦げ付き防止性能を考慮すると、Teflon™(テフロン™)ブランドのノンスティックコーティングは、セラミックなどを凌駕しています。

 

通説「Teflon(テフロン)」はペルフルオロオクタン酸(PFOA)と同じものだ

ファクト(事実):Teflon™(テフロン™)ブランドはPFOAではありません。Teflon™(テフロン™)はChemours(ケマーズ)が所有するブランドであり、製品や素材ではありません。このブランドは様々な製品を販売するために使用されています。特定の物質の総称や、調理器具のノンスティックコーティングの一般名称としては決して使用しないでください。実際、調理器具や家庭用ベイクウェアのTeflon™(テフロン™)ノンスティックコーティングにPFOAやペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)は使用されていません。

 

通説ノンスティックコーティングのフライパンに入れた食品を冷蔵庫で保存することはできない。

ファクト(事実):いいえ、何の問題もなく保存できます。

 

通説ノンスティックコーティングのフライパンは、本格的な料理人やシェフには向いていない。

ファクト(事実):Teflon™(テフロン™)Platinum Plus(プラチナプラス)のようなプレミアムクラスのノンスティックコーティングは、激しい使用にも耐え、プロのシェフに使用されている50年以上の歴史があります。

 

通説ディグレージング、焼き色や焦げ目をつけるといった調理法は、ノンスティックフライパンではうまくいかない。

ファクト(事実):ノンスティックフライパンでもディグレージングや、食材に焼き色や焦げ目をつけるなどの調理はできます。むしろ、焼き汁がフライパンにつかないため、他のフライパンで焼き目をつけた場合よりも色や味が濃くなることがあります。

 

通説フライパンの底にテクスチャー加工があると、食材がそのパターンに引っかかることがある。

ファクト(事実):ご利用の皆さんはTeflon™(テフロン™)の品質検査済みノンスティックコーティングを施した調理器具に愛着があるかもしれませんが、食品はそうではありません。底面に施されたテクスチャー加工によって、食材の取り出しやすさが損なわれることはありません。むしろ、これらのフライパンは底面と調理器具類の接触を最小限に抑えることで、ノンスティックコーティングの性能を存分に発揮します。

底面にテクスチャー加工を施したノンスティックフライパンも、他のノンスティックフライパンと同様に扱ってください。長年にわたって優れた性能とお手入れのしやすさが続きます。

 

通説強火にかけるとフライパンのノンスティックコーティングがダメージを受ける

ファクト(事実):Teflon™(テフロン™)コーティングのノンスティックフライパンであれば、熱にも耐えられます。ノンスティックフライパンを最高260 ℃まで加熱しても、加工が損なわれることはありません。また、260 ℃という温度は、煮る、炒める、焼くといった調理に必要な温度をはるかに上回っています。

 

通説ノンスティックコーティングの上では、金属製の器具を使用してはいけない

ファクト(事実):Chemours(ケマーズ)が提供するのは、金属製の器具を含め、あらゆるものに耐えられる最高級のコーティングです。調理器具のメーカーのラベルを必ず確認してください。

 

通説コーティング表面に傷がついたら、捨てたほうがよい。

ファクト(事実):傷がついても性能に影響はありません。見た目はよくないかもしれませんが、調理器具の寿命に達したわけではありません。

 

通説調理中にノンスティックコーティングの粒子が剥がれ落ちて料理に混入しないとは、いまだに信じられない。

ファクト(事実):Teflon™(テフロン™)ノンスティックコーティングの粒子は、たとえ摂取しても有害ではありません。

 

Teflon™(テフロン™)ノンスティックコーティングの安全性と性能に対する自信は、50年以上にわたる試験と、家庭や商業施設における通常の調理温度での使用に基づいています。